ご飯とパンの違いって何?

ご飯とパン、いずれも主食にして炭水化物の塊です。
これらの違いは何でしょう?どちらを食べても違いはないのでしょうか?
ご飯は基本的に米と水のみで作ることができます。
一方、パンは小麦粉以外に塩や油などを使います。
そのため、成分としては前者よりも複雑です。

また、前者が米をそのまま使っているのに対して、後者は小麦粉を作る際に植物繊維が砕かれます。
そのため、前者よりも後者のほうが消化吸収が比較的良好です。
その代わり、米と比較すると急激に血糖値が上昇する傾向があります。
ご飯は消化吸収がパンに比べると緩やかに進みます。
そのため、肥満が気になる人や血糖値が気になる人は前者がおすすめです。
一方、ご飯は炊かなければなりませんがパンはすでに調理されたものです。
そのため、移動中や屋外での活動中などには便利な存在です。

実際、我が国で後者が普及したのは軍隊によるおかげと言われています。
また、戦後に大量に輸入されるようになった小麦粉を用いたものが給食で供せられるようになりました。
その結果、消費量も大幅に伸びました。
同じ主食で炭水化物の供給源ですが、ご飯とパンの性質の違いをしっかりと理解して自分の生活にあった選択をすると良いでしょう。

rice01

ご飯やパンに含まれる炭水化物ってどんな栄養なの?

たんぱく質、脂質と並んで三大栄養素と呼ばれる炭水化物。
ご飯やパンなどの主食に多く含まれていることは周知の事実。

生命を維持していくために必要不可欠でありながら、摂りすぎると肥満の原因にもなる厄介な栄養素です。
炭水化物はその名の通り炭素、水素、酸素からなる化合物。
ご飯やパンの主成分はでんぷんであり、熱量は1グラムあたり4キロカロリーです。
しかしご飯やパンの質量に4をかけたものがご飯の持つカロリーではありません。
計算の際にはちゃんとお米(水を含まない状態)の質量を用いるのが大切です。
さらにお米も100パーセントでんぷんではありません。

USDA栄養データベースによると白米に含まれるでんぷんは80パーセント。
つまりお米の質量に0.8を掛けた数値にカロリーの4を掛ければ良いのです。
では、一体1日にどれくらいの量の炭水化物を食べれば良いのでしょうか。
普通の生活をしている成人男性なら350グラム程度、成人女性なら300グラム程度が良いと言われています。
不足すると人体は貯蔵してある脂肪からエネルギーを調達したり、体組織を構成するたんぱく質からエネルギーを調達しようとします。
そうなると健康にも悪影響が及びます。
健康維持のためには適切な量の炭水化物を摂取することが大切でしょう。

rice02

麺類も食べたほうがいいの?

ご飯、パン、麺、いずれも炭水化物です。
これらの食品を取ると血糖値が急激に上がるので、それを下げようと膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンに脂肪を溜め込む働きがあるのです。
そのためご飯、パン、麺は食べないという炭水化物ダイエットというのが一時期流行りました。
ただ炭水化物は三大栄養素の一つです。
エネルギー源となるためこれらの食品を完全にやめてしまうと死の危険性もあるのです。

目に見えて効果は現れるでしょうが死んでしまっては意味がありません。
ご飯、パン、麺完全に抜くのはNGです。
抜くのではなく減らすという方法を取りましょう。
死に至らないでも、脳が働かなくボーっとしてしまったり、ストレスがたまりやすくなったり、栄養不足でお肌や髪のトラブルが多くなったりとさまざまな副作用が現れます。
太るのはストレスなどにより暴飲暴食することが原因だったりします。
炭水化物を取らないようにする、というよりもまずは生活習慣を見直してみませんか。
規則正しい食生活と適度な運動を続けていれば、決して太ることはないのです。
それに、炭水化物は果物や野菜にも含まれている以上、完全に抜くことは不可能なのです。

rice03

ところでこんな情報もあります

ご飯もパンもどちらも体重の増加に関わるものと考えている人もいるかと思います。
体重の増加、減少に関しては、それぞれの人で違った悩みを持っていることもあります。
多くの場合、ダイエットの悩みを持っていることがありますが、それとは逆に、太りたいのに体重が増加しなくて色々と知識を収集している人もいます。当然、そんな知識がまとまっているウェブサイトもあるわけですね。